Meilongの不妊治療について

Meilongの不妊治療は今まで専門施設で研究を重ねてきた鍼灸治療の臨床経験のデータを元にタイミング療法、人工授精、体外受精の方々のそれぞれのスケジュールがあります。そのケケジュールに沿ってご来院をお願いしています。


また漢方とメガビタミン療法を提案します。
食事は【高タンパク+低糖質食+鉄+分子栄養学+オーソモレキュラー】になります。
詳しくご自分で勉強したい方は医師の藤川徳美先生の本を熟読してください。

Meilongのスタッフは、上記をベースに指導していき生活習慣から変え、妊娠から出産まで持っていきます。人間の口から入るものから全ては決まります。不妊治療で絶対に毎日気にかけなくてはいけないことは血流です。


【全ては血流】と言っても過言ではありません。ビタミンでいうとビタミンEが血流をよくします。
基本は400〜800IUを推奨しますが問題を抱えている方は2000IU〜3000IUを推奨します。(処方されるユベラですが合成のビタミンEなので効果が下がります。)また鉄は大事な毎日の必須サプリメントですが亜鉛とビタミンEを一緒に飲んではいけません。8時間以上空ける必要があります。

このようにサプリメントにはその人の持っている疾患別に飲み方や量の調節があります。闇雲に飲んでもきちんとした効果は出ません。

プロテインも全てのベースですので体重×1.5gが毎日必要です。

このように葉酸、ビタミンD、鉄、ラクトフェリン、亜鉛など病院から指導が入るビタミンの他にも必要なものがあります。体内で最大限に働いてもらうためにベースを作らなくてはいけません。それが食事です。高タンパク+低糖質食です。


Meilongではその方々、個人に合わせた検査結果や卵子の質や妊娠の維持力を見定めた上で妊娠力と出産力と産後の体力を上げるために全力で指導とサポートをしていきます。また不妊治療ののち不育症で40代で双子出産で成功を果たした代表自身の成功体験があります。毎日の習慣を変えるので覚悟は必要ですが、卵子の質は半年前の体の状態が影響しますので早い体質改善を推奨します。

【大変なことは大きく変わること】

私も流産と死産を経験し覚悟を決めて最後の不妊治療の移植を40歳でしました。自分で最後と決めて体質改善をしました。鍼灸×漢方×メガビタミン、この3つの柱と適度な運動です。

運動に関してはまだ時間の余裕がある方は早産予防のために骨盤底筋群を鍛えておくと出産と産後に有利です。今はエムセラやスターフォーマーなど医療機関でも簡単に鍛えられます。


上記を踏まえたアドバイスを元に一緒にゴールの見えない長いトンネルの不妊治療を一緒にゴールを作っていきませんか。闇雲に病院や医師の言うことを100%信じていても早い結果が出せない人もいます。


医師にも色々な治療の好き嫌いもありますし知らないこと信じないことは医師も人間、人それぞれ違います。また人は知らないことは【否定】します。無知なこと勉強不足なことを認める人はなかなかいません。

私たちは医師たちを尊重、尊敬しながら私たちができる範囲の知識と治療法を時間をかけて治療します。医師にできないことは一人一人に時間をかけることです。
一人5分で終わらせるようなシステムに大体なっています。

私たち鍼灸師は一人一人にゆっくり向き合い私たちが全力で勉強し体感したことを伝えていきます。
本気で妊活したい人、不妊治療中の人をMeilongでお待ちしております。

治療成績

IVF・ICSI・凍結胚移植における臨床成績

(妊娠率)=(妊娠数)/(移植数)、(流産率)=(流産数)/(妊娠数)、
(対移植生産率)=(出産数)/(移植数)、(多胎妊娠率)=(多胎妊娠数)/(妊娠数)

2021年に当院で行った治療の臨床成績です。
患者様より妊娠、出産のご報告をいただき、1年分のデータが出揃い次第更新いたします。
治療は全ての方に有効というわけではありません。

34歳以下

自然治癒の健康相談ー13,不妊症


27歳の主婦;月経が年に1~2回しかなく、結婚3年目ですが妊娠しません。通院して1年、クロミット、セキソビットとHCG注射を併用していますが、効き目がありません。こんどは、五つ子で有名なHMGを使うといわれ、不安なのですが。

三石巌:全業績ー6、分子栄養学の健康相談、より

私のアドバイス


赤ちゃんがほしい人が、八方手をつくすのは当然です。排卵誘発剤の使用も、もっともだと思います。
ただここに、私の経験がいくつかありますので、参考のために、その一つを紹介しておきます。

その主人は43歳、奥さんは42歳という年で、子供がありませんでした。結婚後すでに9年もたっていたのですから、本人たちも周囲のものも、あきらめかけていました。

私は、ビタミンEの50IUのカプセルを1日10個やってはどうか、とアドバイスをしました。むろん、これをご両人にすすめたわけです。1日500IUですから、ちょっと費用がかかります。しかし、お子さんがほしい場合、たいていの人は、いくらお金がかかってもかまわないというものです。

これを半年続けて、めでたく妊娠に成功しました。このように上手くいったケースはほかにも沢山あります。排卵誘発剤の世話にならずに子宝に恵まれる方法がある、ということです。ただし、ビタミンEの一日量を4000IUにふやすまで成功しなかった例もあります。

むろん、ビタミンEで百発百中などということはないでしょう。それにしても、赤ちゃんのほしい人が最初に手をだすべきものは、排卵誘発剤ではなく、ビタミンEだと私は思っています。

このようなことがあるからといって、ビタミンEを、妊娠のための薬だと考えてはまちがいです。日常の食習慣のなかでビタミンEが欠乏していたからこそ、不妊の状態があった、と考えるべきです。だから、原因は栄養失調という見方になります。

しかし、ビタミンEを豊富にふくむ食品というのが、小麦や米の胚芽であったりピーナッツであったりでは、知らないままに欠乏におちいったとしても、ふしぎはないでしょう。サラダオイルや魚油のように、ビタミンEを食う食品もあるのですから、油断はできません。


ビタミンEは、性ホルモンの分泌を正常化します。性ホルモンは、副腎皮質、精巣、卵巣でつくられますが、そのもとじめは脳下垂体前葉にあります。ここから、性腺刺激ホルモンも、副腎皮質刺激ホルモンも分泌されるのです。ビタミンEは、たぶん、脳下垂体でも、副腎皮質でも、精巣でも、卵巣でも、重要な役割をもっているのでしょう。

不妊に克服のためには、男性の協力が必要です。不妊の原因の30~50%は男性にあるといわれているのですから、問題の原因を奥さんになすりつけるのは、無知というものです。

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不妊の場合、夫婦でビタミンE400~4000IU。日常の食習慣のなかでビタミンEが欠乏していたからこそ、不妊の状態があった。鉄剤、フェロケルでフェリチンを50以上にしておくことも必要。低フェリチンでは不妊になります。

また当然ながら、夫婦で高タンパク/低糖質食。糖質まみれの食生活で低タンパクではダメに決まっています。しかし現実は、ジャンクフードを食べつつ不妊治療に通っている人が多いのではないでしょうか?


結論、高タンパク/低糖質食+鉄+E(+C)。

参考リンク